今のペット保険、最適ですか? 備えたい病気やけがを犬種別にご紹介
presented by チューリッヒ少額短期保険株式会社
ワンちゃんとのお出かけをずっと楽しむためには、突然の病気やけがに備えられるよう、愛犬に最適なペット保険を選びたいところ。しかし、ペット保険といってもさまざまな種類がありますよね。「うちの子にはどんなペット保険がぴったりなんだろう…」「今のペット保険の補償は充分かな…」と、お悩みの方もいるのではないでしょうか。そんなときは、専門家の意見が頼りになります。この記事では、特に備えておきたい病気やけがは何か、犬種別になりやすい病気や適した保険は何かを、獣医師監修のもとご紹介します。
治療を諦めないために。獣医師の多くが考える「備えておきたい病気」
ペット保険を選ぶにあたって、どのような病気やけがに備えるとよいのでしょうか。
それは、「治療費」が高額になりやすい病気やけがです。
例えば、0歳のトイプードルが骨折した場合、通院・入院・手術の結果、約71万円の治療費が必要となったケースも(※1)。
このように、治療費が高額になったときほど、ペット保険は頼りになりますよね。
では、具体的にはどのような病気やけがに備えておくとよいのでしょうか。
動物病院の医療従事者に取ったアンケート「高額治療になることを踏まえて備えておいた方がよいと思うもの」の結果から、1位・2位を見てみましょう。
参考:ペット手帳提携病院における動物医療従事者アンケート結果(2023年3月チューリッヒ少額短期保険実施)
1位:がん(92.4%)
犬も人間と同じようにがんになりますが、その原因はまだ明確には分かっていません。
ただし、がんは犬の死亡原因1位の病気であり、若い犬でもかかることがあるうえ、高齢になるほどそのリスクは高まります。
犬のがんの種類は、皮膚がんや乳腺がん、肺がんなどさまざまで、特に身体の表面に発症する皮膚がん・乳腺がんが多くみられます。
がんと診断確定されるまでには触診だけでなくいろいろな検査があります。
まず血液検査やレントゲン検査を行うことがあります。
更に続いて、組織に針を刺したり一部切り取ったりして調べる検査が必要なことがほとんどです。
その結果、がんと診断確定された場合、手術や抗がん剤治療、放射線治療といった治療を、病状に合わせて行います。場合によっては複数の治療を組み合わせて行います。
そのため、治療費が高額になりやすく、アンケート結果でも「備えておきたい病気」1位となりました。
2位:骨折(78.5%)
わんちゃんが骨折しやすいケースは、高い場所から落ちた場合と、交通事故をはじめとした事故にあった場合です。
「高い場所」といっても、ソファーや飼い主の腕から飛び降りた場合でも、骨折することがあります。
ドッグスポーツをするわんちゃんなら、スポーツ中に骨折することも。
特に、まだ骨がもろい子犬や、骨が細い小型犬は骨折しやすく、「1歳未満の子犬は特に骨折しやすい」ということが分かっています(※2)
骨折の疑いがある場合、レントゲンなどの画像検査を行います。骨折と診断された場合は、ギプスで固定するほか、プレートやピンで骨を固定する手術を施行し治療します。
固定方法によっては手術が複数回必要となり、完治まで数か月かかることも。
このように、どの年齢のわんちゃんであっても、高額治療が必要になるケースは存在します。
そして実際、高額な治療費の影響で「飼い主さんが治療をあきらめた経験がある」「治療方法を変更した経験がある」と答えた方は、なんと94.3%(※3)にのぼりました。
がんや骨折の補償をはじめとして、愛犬に合う内容のペット保険に入っておくことは、とても大切なのです。
※1…チューリッヒ少額短期保険 公式サイトより。治療費は動物病院によって異なります。
※2…ニュースリリース「子犬の骨折と月齢の相関性について分析結果を発表」(アイペット損害保険株式会社)
※3…ペット手帳提携病院における動物医療従事者アンケート結果(2023年3月チューリッヒ少額短期保険実施)
あなたの愛犬はどのタイプ? 犬種別・なりやすい病気やけが
愛犬に合う内容のペット保険に入るためには、まず愛犬がなりやすい病気やけがを知っておきましょう。以下で、なりやすい病気やけがを犬種別にご紹介します。
トイプードル
鳥猟犬の血を引くトイプードルは、とても元気な犬種です。
いきなりソファーや車の中から飛び降りたり、飼い主の腕の中からジャンプしたりすることも。
そのため、骨折や脱臼のリスクが高く、治療に手術が必要になることが多い犬種です。
ラブラドール・レトリーバー
警察犬や盲導犬としても活躍するラブラドール・レトリーバーは、がんや皮膚疾患のリスクが高めです。大型犬は、高齢になるとがんのリスクが高くなるといわれています。また、皮膚の皮脂分泌が多い傾向にあるため、皮膚疾患にかかりやすく、通院が必要になる可能性も。
柴犬
他の犬種と比べて寿命が長いことで知られる柴犬は、皮膚疾患や脱臼になりやすい犬種です。
特に、小型犬がなりやすい膝蓋骨脱臼(パテラ)は、柴犬でも発症することが多く、悪化させないように気を付ける必要があります。
また、アトピー性皮膚炎にもかかりやすく、通院が必要になることも。
【番外編】シニア犬
犬種を問わず、シニア犬は病気のリスクが高まり、通院や手術が必要になることがあります。
高額治療になりやすいがんや、慢性腎臓病にかかりやすくなり、かかってしまった場合は定期的な通院が必要になりがちです。
このように、犬種によってなりやすい病気やけがの傾向は異なります。
上記に当てはまらないワンちゃんを飼っている方も、一度調べて保険選びの参考にしてみましょう。
見直すことでより安心! 犬種別・おすすめ保険タイプ
愛犬がかかりやすい病気やケガを把握したら、今のペット保険が適切か、より合うペット保険がないか、見直してみましょう。
以下で、おすすめの保険を傾向別にご紹介します。
がんが多い犬種
がんに対する補償が手厚い保険や、可能であればがん特化タイプの保険を選ぶとよいでしょう。
がんは、早期発見すれば完治の可能性もある病気です。
ただし、治療後も再発してしまったり、治療が間に合わず転移してしまうことも。
そうして高額治療が必要になった場合でも、適切な治療を選べるよう、補償内容を確認しておきましょう。
治療に必要となることが多い手術をカバーするのはもちろん、再発や転移の可能性も考えて、入院や通院までカバーできる保険がおすすめです。
骨折、脱臼が多い犬種
骨折や脱臼への補償が手厚いことに加え、手術や入院までカバーしている保険を選ぶと安心です。
わんちゃんが骨折や脱臼をした場合、人間と違い意識して安静にすることが難しいため、症状に合った方法で患部を固定します。
その際、手術や入院が必要になることもあります。
また、手術をしない保存療法の場合は、体重管理や運動制限、投薬による痛みの緩和などが行われますが、通院が長期に渡ることも。
脱臼はくせになり再発することが多いため、保険金支払いの回数に制限がない保険がおすすめです。
慢性疾患になりやすい犬種
アトピー性皮膚炎や慢性腎臓病など、慢性疾患は治療に長期間を要し、長期通院が必要になりがちです。
疾患によっては完治が難しく、生涯にわたって通院が必要になることも。
そのため、通院をカバーしており、支払いの回数制限がない保険がおすすめです。
また、慢性疾患にかかると更新できなくなる保険もあるので、慢性疾患になっても条件が変わらない保険かどうか、確認しておきましょう。
シニア犬
シニア犬は、年齢の高さに伴う疾病リスクから、入れる保険が限られてしまいます。
そこで、シニア犬向けに作られている保険を選ぶのがおすすめです。
高齢になると治療が長期化しやすいため、支払いの回数制限や支払限度額も、よく確認しておきましょう。
複数の特徴に当てはまる犬種
上記のうち、複数の特徴に当てはまる場合は、「フルカバータイプ」の保険がおすすめです。
骨折やがんなど、治療費が高くなりやすい病気やけがだけをカバーする「一部カバータイプ」に対し、「フルカバータイプ」は保険料が高めですが、幅広いケースをカバーしてくれます。
それでも心配な場合や、シニア犬で入れる保険が少ない場合は、保険を複数組み合わせる方法もあります。
そうすることで、理想に近い補償内容を実現できるでしょう。
まとめ:大事な家族を守るなら…ワンちゃんこそペット保険が必要
わんちゃんの健康を守るためには、ペット保険への加入はもちろん、愛犬の犬種や年齢に合った保険かどうか再確認することが大切です。
特に、がんや骨折は治療費が高額になりやすく、獣医師から見ても事前の備えが重要です。
今のペット保険の内容を確認し、補償が十分か改めて確認してみましょう。
その際、愛犬の犬種や年齢を踏まえて、かかりやすい病気やけがもカバーできているか、チェックすることをおすすめします。
もしまだペット保険に入っていない方は、愛犬が成犬であったとしても、健康なうちに早期加入しておくと安心です。
健康診断を定期的に受けるように、ペット保険も愛犬に合わせて、定期的に見直してみましょう。
高額治療をカバーできるペット保険をお探しの方には、「チューリッヒ 犬のがん保険」がおすすめです。「チューリッヒ 犬のがん保険」なら、高額治療になりやすい
・がん
・良性腫瘍
・骨折
・脱臼
の治療費用に対して補償割合100%(自己負担あり)。
補償対象を絞ることで、補償割合100%を実現し、保険料も月額650円(脱臼なしプラン)~とお手頃です。
「高額治療の病気やけがに備えたい方」「骨折や脱臼が心配な小型犬を飼っている方」「既にペット保険に加入済みだが、限度額や回数制限が気になっている方」は、ぜひ「チューリッヒ 犬のがん保険」をご検討くださいませ。
【この記事を監修いただいた獣医師】
エルムス動物医療センター
高瀬 雅行先生
▼よろしければアンケートのご協力をお願いいたします。
■チューリッヒ少額短期保険について
従来のペット保険は日常のケガや病気を幅広く補償するものですが、保険金の支払限度日額や請求回数の制限などにより、高額な治療費に対しては十分な補償がされないケースもあります。「チューリッヒ 犬のがん保険」は、高額治療費用となるがん(良性腫瘍含む)・骨折を100%の割合(自己負担額あり)で補償する、今ペット保険に加入されていない方にも既に加入されている方にも契約していただける新しいカタチのペット保険です。
【会社概要】
社名:チューリッヒ少額短期保険株式会社 https://www.zurichssi.co.jp/
代表取締役社長:天川 仁
本社:〒164-0003 東京都中野区東中野3-14-20
事業内容:少額短期保険業