愛犬が骨折・がんになったら・・・? ペット保険の必要性と種類、選び方をご紹介
presented by チューリッヒ少額短期保険株式会社

編集者:休日いぬ部 編集部

ワンちゃんとのお出かけは、いつ行っても楽しいものです。「今後も愛犬と一緒に、いろんなところに行きたい!」とお考えの方もいるのではないでしょうか。愛犬とのお出かけを長く楽しむなら、ワンちゃんの病気やけがに備えられる、ペット保険への加入や見直しが重要です。既に加入済の方でも、急に高額な治療費が必要になった場合の備えが足りていないことがあるからです。この記事では、ペット保険の重要性やメリット・デメリット、その種類や選び方をご紹介します。

骨折で数十万!? ペット保険は「治療をあきらめないため」のもの

ペット保険とは、「愛犬が病気やけがをした場合、その治療費の一部または全額を補償してくれる保険」です。

一般的に、治療費が3割負担で済む人間と違い、わんちゃんの治療費はその10割を飼い主が負担します。

ペット保険に加入していなかったり、今のペット保険の補償内容が十分でなかったりすると、いざという時に高額な治療費が払えず、愛犬が十分な治療を受けられないかもしれません。

実際に、動物病院の医療従事者に取ったアンケートを見てみましょう。

高額な治療費の影響で「飼い主さんが治療をあきらめた経験がある」「治療方法を変更した経験がある」と答えた方は、なんと94.3%(※1)にのぼりました。

高額な治療費の例としては、0歳のトイプードルが骨折してしまい、通院・入院・手術が必要となった結果、治療費が約71万円になったケースもあります(※2)。

愛犬にもしものことがあった時、必要な治療をしてあげられるよう、ペット保険の必要性を検討してみましょう。

※1…ペット手帳提携病院における動物医療従事者アンケート結果(2023年3月チューリッヒ少額短期保険実施)
※2…チューリッヒ少額短期保険 公式サイトより。治療費は動物病院によって異なります。

ペット保険に加入するメリット3つ

ペット保険を選ぶなら、事前にそのメリット・デメリットをしっかり押さえておきたいですよね。

以下で、ペット保険の代表的なメリットを3つ、見てみましょう。

1. お金の負担を軽減できる

ペット保険の多くは、急に高額な治療費が必要になった場合でも、その30~70%を補償してくれます。

中には、補償対象の病気やけがを限定する代わりに、治療費を100%補償してくれるペット保険も。

治療費とはいえ急に数十万の出費があると、その場はしのげたとしても、後の生活や貯金額に影響してしまいますよね。

ペット保険に入るとこうした金銭的な不安が減り、愛犬に万が一のことがあっても、迷わず受診しやすくなります。

特に多頭飼いをしている場合、治療費の支払いが重なる可能性がありますが、その負担をペット保険でカバーできると安心です。

2. 治療の選択肢が広がる

愛犬が大きな病気やけがにかかったときでも、ペット保険で治療費の負担が減ると、高額な治療を諦めずに済むでしょう。

1回の治療で治る病気やけがもあれば、通院・入院・手術など、高額かつ複数回の支払いが必要になるものもあります。

特に、骨折やがんは治療費が高額になりやすく、獣医師の92.4%ががんへの備えを、78.5%が骨折への備えをおすすめしています(※3)。

例えば、部屋の中でソファーから落ちたり、抱っこ中に飛び降りただけでも、わんちゃんが骨折するリスクはあります。

愛犬と一緒に旅行やお出かけを楽しみたい方は、「出先での不測の事態に備える」という意味でも、加入のメリットが特に大きいといえるでしょう。

※3…ペット手帳提携病院における動物医療従事者アンケート結果(2023年3月チューリッヒ少額短期保険実施)

3. 病気を早期発見できる

「いつもより元気がない」「足を引きずっている気がする」など、愛犬のちょっとした変化に気付いたとき、すぐ受診しやすくなるのもペット保険のメリットです。

わんちゃんは痛みや症状を言葉で説明できない分、飼い主が気を付けておく必要があります。

ペット保険に入っていれば、金銭的にもこまめに受診しやすくなります。

早めに受診した結果、病気やけがを早期発見できることも。

早期発見ができれば、病気やけがの重症化を防ぎやすくなり、わんちゃんの身体的な負担も減るでしょう。

そういう意味でも、ペット保険は既に成犬であっても、元気なうちに加入しておくのがおすすめです。

ペット保険に加入するデメリット3つ

ペット保険に加入すると、愛犬の万が一に備えられる反面、デメリットもあります。
以下でそのデメリットを3つ、見てみましょう。

1. 保険料がムダになる場合も

愛犬が病気やけがをしなかった場合、保険金を請求することもないので、支払った保険料の方が高くつくことがあります。

ただ、愛犬が病気やけがをするかどうかは、予想ができません。

例え保険金を請求する機会がなかったとしても、愛犬が健康に過ごしてきた証拠になるでしょう。

2. ペットの年齢に合わせて保険料が上がる

ペット保険は一般的に、ペットの年齢に合わせて毎年保険料が上がります。

または、「3歳ごと」「○歳以上」など、わんちゃんの年齢に区分を設け、区分が上がるごとに保険料が上がる場合もあります。

3. 補償対象外の病気やけがもある

さまざまな病気やけがをカバーしてくれるペット保険ですが、全ての病気やけがをカバーしてくれるわけではありません。

加入の際は、カバーしたい補償内容をしっかり確認してペット保険を選びましょう。

なお、高額治療になりがちな病気やけがを、集中的にカバーできるペット保険もあります。

ペット保険の選び方のポイント4点 愛犬に合わせてここをチェック!

ペット保険を選ぶといっても、その種類はかなり多いものです。

「どれが愛犬に合っているか分からない」「今加入しているペット保険だけでいいのか不安」という方もいるのではないでしょうか。

以下でペット保険の選び方について、チェックしておきたいポイントを見ていきましょう。

1. 補償内容のタイプで選ぶ

補償内容のタイプは大きく分けて、「フルカバータイプ」と「一部カバータイプ」の2つです。

骨折やがんなど、治療費が高くなりやすい病気やけがだけをカバーするのか、多少保険料が高くてもいいので、一通りの病気やけがをカバーしたいのか。

ペット保険に求めるカバータイプを、愛犬の犬種や年齢を踏まえて考えてみましょう。その際、補償の回数制限や、保険金支払いの限度額があるかどうかも、確認しておくと安心です。

通院が多くなると保険金が支払われなくなる保険や、治療費が限度額を超えると保険金が支払われない保険もあります。

愛犬の犬種によっても、なりやすい病気やけがが異なるため、犬種に合わせたカバータイプの保険を選ぶのもおすすめです。

また、今入っているペット保険に骨折やがんに対する補償がない方や、補償が十分でない方は、保険の見直しや補償を一部に限定した特化型保険の重ねがけをしておくと、安心です。

2. 保険料で選ぶ

毎月の家計に関わる保険料も、重要なポイントです。

家計を圧迫しない範囲で、愛犬に必要な保険をかけられるのが理想です。

その兼ね合いが難しい場合は、ご家庭の資産状況を踏まえた上で、「いくらまでなら、急な治療費でも払えるか」を考えてみましょう。

貯金で急に支払えない部分は保険でカバーしておくと安心ですし、高額治療費の部分のみをカバーする保険もあります。

なお、保険料は加入時の月額はもちろん、加入後の保険料の上がり方や、愛犬が高齢になったときの月額も踏まえて、払えるか判断しましょう。

3. 加入条件で選ぶ

愛犬が既に10歳以上のシニア犬だったり、悪性腫瘍や慢性腎不全などの持病を持っていたりする場合は、残念ながら入れない保険もあります。

ただし、シニア犬向けの保険や、持病の内容によっては入れる保険も。

持病があっても特約をつければ入れる保険もあるため、愛犬が入れる保険を根気強く探してみましょう。

ただし、持病がある状態で保険に加入した場合、持病に対しては保険金が支払われないこともあるので、注意が必要です。

4. 精算方法で選ぶ

保険金が支払われる場合、選んだペット保険によって、清算のタイミングが異なります。

そのタイプは大きく分けて「窓口精算型」「後日精算型」の2種類です。窓口精算型は、動物病院で治療費を支払う時に、保険金と相殺された額を支払います。

後日精算型は、一旦治療費を全額支払い、後日補償分を保険会社に請求します。

貯金に余裕がありすぐ引き出せる場合は、どちらを選んでもよいでしょう。

高額な治療費をその場で支払えない場合は、窓口精算型の保険を選んでおくと安心です。

ペット保険に入る時期は「なるべく早く」がベスト

「ペット保険を選ぶのって、大変だな…」と感じた方も、いるかもしれません。

しかし、ペット保険にはなるべく早く、特に愛犬が若いうちに入っておくことをおすすめします。

その理由は、若い犬でもけがのリスクは存在するからです。

特に、治療費が高額になりやすい骨折に関しては、「1歳未満の子犬に起こりやすい」ということが分かっています(※4)。

子犬や小型犬は特に骨がもろく、生後2~3か月は判断力もまだ乏しいため、高い場所から飛び降りたり、フローリングで滑ったりするだけで、骨折してしまうケースも。

さらに、年を重ねると持病が出てくることもあります。

ペット保険加入時点で持病がある場合、その持病に関しての通院や治療には、保険料が下りないことがあります。

そしてシニア犬になると、入れるペット保険も限られてしまい、入れる代わりに保険料が高いことも。

大事な愛犬に何かあっても困らないよう、ペット保険はぜひ早めに検討しておきましょう。

※4…ニュースリリース「子犬の骨折と月齢の相関性について分析結果を発表」(アイペット損害保険株式会社)

大事な家族を守るなら…わんちゃんこそペット保険が必要

愛犬はかわいい家族の一員ですが、治療費の自己負担割合は10割。

基本的に自己負担割合が3割で済む人間と比べると、3倍以上にもなります。大事な家族である愛犬の健康を守るなら、ペット保険の必要性をぜひ検討してみましょう。

ペット保険に入れば、愛犬が急な病気やけがに見舞われても、金銭面をさほど気にせず受診できます。

保険料を負担する必要はありますが、結果的に愛犬が元気なら、家族としては安心できるのではないでしょうか。

ペット保険を選ぶ際は、補償内容や保険料などのポイントを押さえて比較し、早めに加入・変更するのがおすすめです。

どのペット保険に入るかお悩みの方には、「チューリッヒ 犬のがん保険」がおすすめです。「チューリッヒ 犬のがん保険」なら、高額治療になりやすい

・がん
・良性腫瘍
・骨折
・脱臼

について、治療費用の補償割合は100%。補償対象を絞ることで、補償割合100%を実現し、保険料も月額650円~(※5)とお手頃です。

「高額治療の病気やけがに備えたい方」「骨折や脱臼が心配な小型犬を飼っている方」「既にペット保険に加入済みだが、限度額や回数制限が気になっている方」は、ぜひ「チューリッヒ 犬のがん保険」をご検討くださいませ。

※5…※脱臼なし、0~2歳、小型・中型犬の場合

▼よろしければアンケートのご協力をお願いいたします。

■チューリッヒ少額短期保険について

従来のペット保険は日常のケガや病気を幅広く補償するものですが、保険金の支払限度日額や請求回数の制限などにより、高額な治療費に対しては十分な補償がされないケースもあります。「チューリッヒ 犬のがん保険」は、高額治療費用となるがん(良性腫瘍含む)・骨折を100%の割合(自己負担額あり)で補償する、今ペット保険に加入されていない方にも既に加入されている方にも契約していただける新しいカタチのペット保険です。

【会社概要】

社名:チューリッヒ少額短期保険株式会社 https://www.zurichssi.co.jp/
代表取締役社長:天川 仁
本社:〒164-0003 東京都中野区東中野3-14-20
事業内容:少額短期保険業